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地方都市から社会テーマを描いた映画「ローリング」

映画「ローリング」について。

冨永昌敬監督の新作。茨城県水戸市を舞台として映画。

冨永監督といえば、私は「パンドラの箱」や「パピリオン山椒魚」が真っ先に出るのです。「ローリング」関しては最初は気にしては無かったのですが、ミニシアター系の映画では大分評判が良いので私が住んでる地域でも公開されていたので映画館で鑑賞しました。


冨永昌敬監督・三浦貴大主演 映画『ローリング』予告編

話としては、全体的にクズ人間が大分出てくるなぁという印象。

水戸の人達ってこんな人ばかりいるのか…。とイメージしてしまう(笑)

 

官能的なシーンも多い。こういうシーンでは私は映画を観ているのに目のやり場困るという意識をもってしまうのですが。主演女優の柳英里紗さんの体当たり演技は素晴らしいなと思いました。

目が洗われるようでした。(冗談です)

 

冨永監督の映画はわりとシュールな笑いが特徴的だなと個人的には思っています。

今回もクスリと笑えるシーンやナレーションもあったりと面白かったです。

 

ストーリーは正直救いようがない話だから精神衛生が悪い時に観るとあまり良くなさそうな映画。

好印象だった点は地方都市の閉塞感における人間関係や良くニュースで取り上げられる教師の性的な事件を題材にした所。

教師といえば大体生徒と一線超えた恋愛が作品として多い気がするけれど、

滑稽にどうしようもない教師として描いた作品は私は知らない。

その面からして「ローリング」は面白かったと思えた。

 

あと一点、映画で少し出てくるのですが太陽光発電」について。

位置づけとしてはサブテーマかもしれませんが、観終わった後「ローリング」についてのインタビュー記事など読んでいたら、「ソーラーパネル」について語っていたこと。

なんで、ソーラーパネルについて話が出てくるのかなぁと観ながら疑問を感じていたのですが、全国的に日当たりがいい所は茨城と鹿児島らしい。

 

監督自身もソーラーパネルについて思う所があったようで、そのような面も映画に取り入れたかと疑問が解消された。というか勉強になった。

 

観てない人はもしかしたらご当地映画と思っているかもしれない。(観るまでは私もそう思っていたけど)全然そんなことは無く、色んな面を描いた面白い映画だった。

 


水戸ロケ映画『ローリング』 独占取材

 

「ローリング」がDVD化もされたので、思い出しながらこの映画について触れてみました。

※女優さんはタウンワークにものCMに出ているようで、今後主演する作品を気にしてみようと思います。

 

 

ローリング [DVD]

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