利き腕でいられなかった人達に
こんばんは。右利きに矯正された元左利きの私。
日々で中々割り切れないことが多く、生きづらさを感じてた。
ある時に利き腕のことを考えてネット調べたら、以下の記事を見つけた。
生きづらさを感じてる私は、この記事でモヤモヤが少し晴れた。
上記の記事では利き腕の矯正で自己肯定感がないことで生き方に弊害があるらしい。
大きく分けると、利き腕を矯正されると自己否定感と人に不信感を感じること。
そして利き腕の人よりも物事がうまくできない。
かくいう私も幼い頃に左利きから右利きに矯正された。
上記の記事の話は、私のことのように感じている。
私の感覚で言うと、常に無理に自分を制御しながら生きている感覚がある。それは自分利き腕はどっちなのだろうと。
昔から自分に劣等感や人に不信感を抱くことが多い。物事をやるうえで遅れをとることが多い。人に伝えることも、うまくないので相手から理解されない。こうして記事を書く上でも本当に言いたい事も素直に書いていない感覚で書いている。
車で例えると常にマニュアル運転のようにギアを毎回入れ替えしている。
利き腕のとおりに生きている人はオートマだと思う。
利き腕と書くようにどっちを一番使うのがわかるなら頭で考えなくていいのだ。
感覚でどっちを優先に使うのがわかるから無意識で反応できるから。
矯正だと2つ使うからどっちで反応していいか頭が混乱する。
私の例だと、
・字を書く時は右
・物を持つときは左
・歯を磨く時は左
・足を組むのは左
・ボールを蹴るのは右
・野球で打つときは左
などなど、その他生活合わせると左右をまんべんなく使っている。元が左なので無意識で左を使うのが当たり前になっている
これは、結構生活に影響が出ている。
まず、仕事。業務の処理も中途半端になる。何からしていいか段取りがうまくできないなど。私生活も時折物事を忘れたり。
私は考え方も2つ考えてる時も、底が浅くなる。50対50なのだ。
以下の記事では、やはり身体発達にも影響があるらしい。
jr-soccer.jp上記の記事では自分の行動もよくあてはまる。
とっさの判断で左右がわからなくなるのは本当にある。
特に、目を引いたのが文が、以下引用。
「仮に左利きのままでいたのなら、はるかに優れた機能・能力を持てたかもしれない。矯正によってそれを十分に発達させることができなかったのだとしたら利き手を矯正された子は、矯正によって脳機能の住み分けがはっきりしなくなったため、ある行動を起こす際に認知過程で混乱が起き、右利きの子よりもいろいろな場面でややワンクッションおいた行動になりがちになるのではないかとも推測できる」
そう。まさにこれ。一瞬、一間他の人より遅れが出る。
これは本当に出る。頭の使い方だよだとか、考えすぎとか、関係ないよね、の言葉はいらない。無意識で出ることなのと、業務などで一瞬の差は大きい。そこまでの考えが一瞬でできなかったら、大きな差がつくのだ。
そして、事情を知らない人や親から変わり者、できないやつとレッテル貼られると、
精神的にも病むし、自己否定感、不信感に拍車がかかる。
お前に俺の気持ちがわかるか?と。
そして、矯正されたおかげで一つわかったこと。自分はもうどっちにもなれないし、戻れない。戻そうとするとそれだけまた大きな時間がかかる。
知り合いの左利きのやつはすごいし、右利きの人は普通にしている。多分どっちも7対3の割合。
両利きの私は、左利きの気持ちもわかるし、右利きの気持ちもわかる。けれど、どっちのように頭を使う感覚は人より遅れるのだ。
だからもう一度書くけど、俺の気持ちがわかるか。両方の視点がわかるゆえに、さらに劣等感を得るのと、突き抜けられない感覚を常に感じて生きることの辛さが。
環境での生活あるとは思うが、利き腕ひとつで生活に影響は出るのは間違いなく言える。
利き腕があるというだけで、動きや考え方も素直になれる。こんな悲しいことある?
同じような境遇の利き腕でいられなかった人達に共感が得られれば。
愚痴が混じりだが、自分がダメなのは利き腕にも要因があるというのを理解した。
両利きは、ほぼデメリットが大きい。もし矯正されそう、されたなら幼いうちに戻した方がいい。私は年齢も中間辺りだが、左右の混乱は生活に影響がモロに出る。
最後に両利きのメリットを言って終わりにする、それは左右の世界が理解できること。
真ん中の世界は居心地は悪いが大体の考えと行動が理解できるので、やりようによっては翻弄しやすいし、出し抜きやすいかもしれない。
ではまた。